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Showing posts from May, 2013

おもてなし

だいぶ山奥まで行かせてもらいました。 1年前に電気が開通した村でした。 高床式の住宅で、台所に火をたく所があります。 いとをかし。 ・・・ ほとんど自給自足の世界。 子どもに学校へ行かすのにお金がかかる。 電気が来たから、テレビもラジオも電灯もある。 電気にもお金がかかる。 現金収入が必要。 今までの暮らしが一変する。 ・・・ 電気が来る前来た後の違いを妄想してみた。 ・・・ おばちゃんが朝にミロを出してくれました。ビスケット付き。 自給自足ではあり得ない商品なので、きっと気をつかってくれて最高のおもてなしだったのではないかと思う。 しかしながら、わたくし町の人にはそれよりも皆さんがいつも飲んでるコーヒーとお菓子が良かった。 ・・・ 村の人が言った。 ここは貧乏でなにもない。 ・・・ そんなことはないと、町の人は思う。 自然があって、時間があって、食べ物があって、 そんな素晴らしい場所は町にはない。

塩生活始めました。

知り合いの人が石けんにすごく弱いという話でした。 それで、その人は、飽和天然塩水溶液を頭や体を洗うに使っているそうです。 頭だと、1日使っただけでふけや抜け毛が減るそうなので、なかなか良いらしい。 ということで、実験を始めました。 水溶液を体に塗ってべたべたしてきたら洗い流す。 石けん使わずで臭くないのかなと思いきや大丈夫らしい。 石けんを使うくらいの臭いが1日の終わりにあるっぽい。 皮膚もほどよくしっとりしててさっぱりしてもいる。 使って数日なので、気分次第の部分が多いと思う。 ・・・ 塩は水にけっこう溶けることを知った。

ビジネス

マクドナルドがボリビアの全店舗を閉店 こんな記事を読んだ。 大企業マクドナルドでも撤退しないといけないことがある。 ボリビアにはもともとファストフードがあってそっちの方が栄養価も高い。だからマクドは必要ないということらしい。 商売というのはおもしろい。 ・・・ 日本では、小学校でパン食を浸透させた。 幼少の舌は大人まで続く。 将来のパン消費を作ったらしい。 教育にしたってそう。 欧米的な生活を教育させるとその子たちが大人になってそのような考え方の元に消費活動を行なう。 そう考えると幼少時の教育が10年後20年後のビジネスを作っているかもしれないと思った。 ・・・ 商売というのは消費者が欲しているもので繁盛する。欲するものというのは欲望の中にあったり、教育等で方向性を決めることができる。 ちらっと思うと、お金が行っている方向は欲望の先かもしれないと思った。 そして、ビジネスはお金が入ってくるように経済活動を行なう。 そう考えると、経済活動が増えれば増えるほど人間社会はすさんでいくのかと思った。 ・・・ エントロピー増大の法則に似ている。エネルギーは低い方へ行きたいらしい。怠け者らしい。元に戻すにはエネルギーがいる。 ・・・ 大昔から人間社会は発展してきている。 それには人々のエネルギーがあったからだろう。欲に任せる活動ではなく、礼節等自己を引き締める方向の活動だと思ってしまった。 ・・・ 世の中が良くなるような商売が繁盛するような世界にしないといけない。

目には目を

大昔の人は言いました 目には目を 歯には歯を こんなことだとみんなの目がなくなります。 みんな歯抜け ・・・ 負の連鎖 ・・・ 逆にしてみる ・・・ 恩には恩を ・・・ 素晴らしい世界になりそうな気がする。 ・・・ ハムラビ法典を作った人の中に悪魔がいたのかもしれない。

at Mountain

いつも見た景色だけれどいつもと違う。Kibungan 同じもtの見ても気分次第、自分次第。 同じ空でも違う空。 気分次第、自分次第。 世界は一つでも自分次第、人次第、気分次第。 気分次第で変わる世界でも木はずっと立ってる。 頭がおかしくても酒はうまい。 Tapey ライスワイン これは発酵した米を食べるタイプ。 ほのかな酒のかほり。

at TUWA, eco-village

Permaculture. 持続可能な生活。 理想の場所です。 水のでないトイレ。大と小の出口は別々。 大の方にはくん炭を振りかけてコンポストにします。 ぽっとん便所。 持続可能エネルギーということで太陽発電。 昼は十二分に電気を供給しています。太陽が強い時にたくさん電気を作ってくれて扇風機を回してくれます。 汚水をきれいにする植物たち。 水耕栽培。 さらに、場所によって居住区、農場区、畜産区、、果樹区、入ってはいけない区。がある。 入っていけない所は、自然さまの居住区。 ・・・ 昔の日本のルールを見た気がした。 ・・・ 一つ一つにアイディアは、学校で習ったことばかり。 でも、それを創りあげることが大変だと思い、素晴らしいと思った。 ・・・ 現代社会と相反する世界。今のところ。 こういった世界が地球上でmajorityになると良いのに。 ・・・ 地球は人間の欲にどれだけ我慢してくれるのか。

Sayote

山一面のSayote.   Sayote. つる性のウリ科植物。日本ではハヤトウリ、センナリウリというらしい。一つの株から千もの実が成るかららしい。 フィリピンでは山で作られている。気候が合っているのかもしれない。 山斜面に棚を作って植える。ここは季候が良いので年中取れる。しかも肥料はほとんど入れなくて良いらしい。 ということで、最近sayote生産が拡大中。 山を開いてsayote棚にする所が増えてきた。 森林という所から見ると大変なことである。 木のない部分が多い山々。 食料生産と環境保全。 難しい問題であります。 ・・・ 食料生産が農業。 限られた地球で多くの人を養う。 単位面積あたりの収量がさらに大事になっていく気がする。 ・・・ 地球と人間。 難しいです。 ・・・ 長生きしたい欲望。 ・・・ その一方で、sayoteのピクルスはおいしいと思う。

at a barangay

NGO事業お手伝いでKapanganに行った。 思わぬところで木酢施設。 ドラム式。 部屋の中にあり。 外から火を入れる。 中では煮炊きできるのだろう。 煙突は竹の長煙突。 外に伸びている。 知らぬところで見るのが嬉しい。

不思議なことだらけ

日本人は何をもってして日本人なのか。 世界は一つという中で、今更考えるのもどうかと思うけれど。 日本は、なんだか特別な気がする。 自分が日本で産まれたので贔屓かもしれないけれど。 素晴らしい自然があって。 いろいろな歴史の中でいろいろなことがありながら在り続けてきた。 なんだか素晴らしい技術を持っている。 ・・・ どうして日本はこんなふうに日本としてきたのか不思議に思う。 それは、日本人だったからかもしれない。 そうすると、日本人とはなんなのか。 Identityはなんなのか。 それは、自分の中にもあるものなのか。 不思議になった。 日本人とは、遺伝によるものなのか。教育によるものなのか。 ・・・ ここ、山の民は、他の低地の人たちと違うと思っているっぽい。 民族が違うのとなんだか、山の民の血を誇りに思っている部分がある。文化とかも。劣等感の部分もあるのかもしれない。どっちにしてもなんだか特別感がある。 その中で、今、低地の人たちが、やって来ている。彼らが住んでいる所がどんどん拡大している。低地の人たちとの混血も増えてきた。 これがglobalizationの小さい版だと思う。 ・・・ どんどん、いろいろなものが混ざっていくとどうなるのか。 液体ならば、全部混ざって同じになる。 globalizationもそうなっていくのかもしれない。 どこの人も洋服を着る。パンも食べるし、肉も食べる。ビールを飲む。コーヒーもお茶も飲む。 セメントの家に住んで、石油を使う。 ・・・ 気候も環境も全く違うのに同じ価値観になっていく。 文化、慣習は環境によってできてきた。良く生活できるように。 ・・・ 人類はどんな道を進んでいくのか。 ・・・ 不思議なことばかりで答えを見つけていかないといけない今日この頃。

こんなに晴れていますが、

人生見失い中。 自分はなにがしたいのか? 自分はなにができるのか? 前者は能力がある人が言うのかもしれない。 後者は能力に限りがある人が言うのかもしれない。 ・・・ また一番最初から思い返してみる。

んちゃ

フィリピンにて。 今日の午後は嵐でした。

未来

雑誌の中に25年カレンダーを見た。 25年。2037年まで。 なにをしているのだろうか。 一言で25年だけれど、過ぎ去ればあっという間と言うはずだけれど、時は長い。 56歳。 1年後、3年後がまだ見えない。 人生でなにが成せるのか。 考え中。 ・・・ 今は、NGOで植林、環境教育等のお手伝い。 居候中。